ソウルライフ — 延南洞
ソウルライフ
2026.10.06 公開
延南洞の散歩コース
京義線の森の道から、住宅街の路地へ。延南洞の午前を歩く。




散歩は、その街の暮らし方を教えてくれる
京義線スップッから始める
延南洞(ヨンナムドン)の散歩は、京義線スップッ(京義線の森の道)から始めるのが定番だ。廃線になった線路の跡を公園にした細長い緑道で、朝の光の中を地元の人がジョギングしている。
この道をまっすぐ歩くだけで、延南洞の「朝の顔」が見える。急がないこと。それがこの散歩のいちばんのルールだ。
路地に入ったら、カフェで一息
緑道を外れて住宅街の路地に入ると、小さなカフェがぽつぽつと現れる。どの店も、看板は控えめで、通りすがりに入るには少し勇気がいる。でも、その勇気の先に、静かな席がある。
店名は書かない。路地のカフェは、見つけた人のものだから。ラテとクロワッサンを頼んで、窓の外の路地を眺める。それだけで、午前が豊かになる。
歩き方の提案
おすすめのコースは、こうだ。京義線スップッを30分歩く。気になった路地に曲がる。カフェで休む。帰りは違う路地を通る。全部で2時間あれば十分だ。
地図は見てもいいし、見なくてもいい。延南洞の路地は、迷っても怖くない。どこに出ても、また緑道に戻れるから。
「いい散歩に、目的地はいらない。」
まとめ
延南洞は、歩くための街だ。住んだら、きっと毎週歩く。
文・取材:ソウルライフ編集部 写真:ソウルライフ編集部
ソウルで暮らす雑誌『ソウルライフ』をもっと読む
記事一覧へ