ソウルライフ — 汝矣島
ソウルライフ

漢江で何もしない午後

汝矣島の漢江公園。レジャーシート一枚で、ソウルの午後はこんなに長い。

汝矣島の漢江公園。夕方の光の中、川を見て過ごす午後。
汝矣島の漢江公園。夕方の光の中、川を見て過ごす午後。

何もしない、という贅沢

漢江公園という場所

ソウルのど真ん中を流れる漢江(ハンガン)。汝矣島(ヨイド)の漢江公園は、その川辺に広がる大きな芝生の公園。週末になると、ソウルの人たちがレジャーシートを広げて、思い思いの午後を過ごす。

観光客が来る場所でもある。でもここで過ごす時間の主役は、いつも「住んでいる人」だ。

午後の過ごし方

作法なんて、実は何もない。シートを広げて、座って、川を見る。それだけだ。飲み物があれば十分だし、なくてもいい。本を読んでもいいし、読まなくてもいい。

ソウルに住む人の午後は、予定で埋まっていない。埋めないことを、選んでいる。それがこの街のいちばん贅沢な習慣だと思う。

光が変わる時間

午後3時を過ぎると、川の色が変わり始める。ビルの向こうに太陽が傾いて、水面が金色に光る。シートの上で何もせずにいると、その変化が、映画みたいにゆっくり進むのがわかる。

日が暮れるまでいる必要はない。光が変わるのを見届けたら、帰ればいい。何もしない午後は、短くてもいいのだ。

「観光客の1日は短い。住む人の午後は、長い。」
まとめ

ソウルに住むということは、こんな午後を持てるということだ。

文・取材:ソウルライフ編集部 写真:ソウルライフ編集部

ソウルで暮らす雑誌『ソウルライフ』をもっと読む

記事一覧へ

LINE公式アカウント

「住むソウル」は、LINEでも届きます

街の散歩コースから、季節の風景、コンビニの小さな発見まで。観光じゃないソウルの毎日を、公式LINEで少しずつお届けします。

LINEで友だち追加

ソウルライフ公式LINE|@128xxlwb