2026.10.16 公開
聖水洞で受ける韓国式パーソナルカラー診断
あなたに似合う色は、あなたが思っている色じゃないかもしれない。聖水洞の「韓国式」パーソナルカラー診断、受け方のガイド。


色を知ることは、買い物を変えること
聖水洞という場所
聖水洞は、ソウルの中でも「実験」が許される街だ。新しいビューティショップができては消え、ファッションのポップアップが週替わりで現れる。だからこそ、ここでは「診断」も進化が速い。
聖水洞の路地にある小さな診断スタジオ。目印はひとつ――ドレープの布が何十枚も並んだ、光のいい部屋。
韓国式診断が日本と違うところ
日本のパーソナルカラー診断が「4シーズンの判定」で終わりがちなのに対して、韓国式はその先まで行く。診断の終わりに渡されるのは、似合う色のリストだけじゃない。「この色のリップ」「この色のチーク」まで、具体的なメイクの提案がついてくる。
つまり韓国式は、診断ではなく「買い物の処方箋」だ。診断室を出たその足で、目の前のショップで買える。その近さが、ソウルで診断を受けるいちばんの理由だと思う。
診断の流れは、こう進む
まずは予約。人気のスタジオは週末が埋まりやすいので、平日の午前がねらい目だ。診断自体は30〜40分。ノーメイクか、落としてくれるスタジオがほとんどで、素顔の状態で始まる。
ドレープを顔の下に当てていくたび、鏡の中の顔が変わる。似合う色のときは、肌が一段明るく見える。似合わない色のときは、影が落ちる。その差は、思っている以上にはっきりしている。
最後に手渡される診断カードには、シーズンと、似合う色の布見本が貼ってある。この小さなカードが、この先の買い物の「迷い」を消してくれる。
色が決まれば、買い物の迷いが消える。診断の価値は、そこにある。
文・取材:ソウルライフ編集部 写真:ソウルライフ編集部
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