2026.10.16 | by アオイ
30歳を過ぎたらワーホリは無理? 韓国に住む5つのルート
年齢で閉まるドアもあれば、別のドアもある。30代から韓国に住むための現実的な選択肢を整理する。
ワーキングホリデー(H-1)ビザには年齢制限がある。日本国籍の場合、原則18歳から25歳。やむを得ない事情があれば30歳まで認められることもあるが、理由書が必要で、認められる保証はない。
つまり、31歳を過ぎたら、H-1のドアは閉まる。はっきり言おう。でも、韓国に住むドアはH-1だけじゃない。30代から使えるルートを5つ、現実度順に並べる。
ルート1:D-2(留学)→ D-10 → E-7
いちばん現実的なルート。韓国の大学・大学院、または語学堂に通うためのD-2ビザを取る。卒業後、求職のためのD-10ビザに切り替え、就職が決まればE-7(就労)ビザへ。
30代の留学生は珍しくない。語学堂には30代、40代もいる。ただし学費と生活費がかかる。大学院なら奨学金の可能性もあるが、語学堂は自費が基本だ。
※ ビザの要件・手続きの詳細は確認中。最新情報は領事館・出入国管理局で確認してほしい。
ルート2:E-7(就労ビザ)直接
韓国の企業から内定をもらい、E-7ビザを申請する。30代のキャリアがあれば、むしろ有利に働くこともある。日本語+韓国語+専門スキルは、韓国企業にとって価値がある。
ただし、E-7には年収の下限がある(2026年時点でE-7-1は年₩31,120,000、E-7-2/3は年₩25,890,000)。この金額を下回るオファーでは、ビザが出ない。安い給料で我慢すればいい、という話ではない。
※ 年収基準は変動する。申請前に必ず確認を。
ルート3:F-6(結婚移住)
すでにパートナーがいる場合のルート。韓国人配偶者と結婚している、または結婚予定で、F-6ビザを申請する。
注意してほしいのは、これは「すでに関係がある人」のためのビザだということ。出会いの斡旋や仲介は、韓国では登録と資本金が必要な業種で、私たちは一切行わない。
ルート4:短期滞在で下見をする
日本国籍なら、90日以内の短期滞在はビザなしで可能だ。いきなり移住を決める前に、1〜3ヶ月ソウルに滞在して、街を見て、人に会って、働き方を調べる。
これは「住む」ルートではない。でも、ルート1〜3のどれを選ぶにしても、下見なしで決めるのは危険だ。30代の移住は、20代より失敗のコストが高い。
ルート5:H-1(まだ間に合う人)
30歳以下で、やむを得ない事情がある場合。日本国籍なら、理由書を添えて30歳までの申請が認められることがある。ただし保証はない。
31歳以上なら、このルートは使えない。潔くあきらめて、ルート1〜4を検討しよう。
年齢で閉まるドアもある。でも、別のドアを探すのが30代の強さだ。
30代の韓国行きは、H-1以外のルートで考える。D-2→D-10→E-7が王道、E-7直接はキャリアが武器、F-6はパートナーがいる人向け。どのルートも、ビザの詳細は領事館で確認を。私たちは手続きの代行はしないが、情報の整理はする。
文:アオイ
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